検察側の証人
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ミステリードラマを見ました。
「検察側の証人」

アガサクリスティー原作のミステリーです。小説をまだ読んでいなかったのでドラマが放送されると知って放送日を楽しみにしておりました。
ハンサムで美しい青年レナードは定職に就けず、内縁の妻ロメイン(演劇女優)の収入に頼って貧しい生活を送っていました。
そんな時偶然にも大富豪の未亡人女性フレンチさんと出会います。彼女がレナードを気に入り、愛人となります。
しかしある日、そのフレンチ婦人が謎の死を遂げます。
容疑者としてレナードが起訴されましたが、フレンチ婦人が殺された時刻には自分は自宅に居たと無実の罪であることを訴えます。
そして事務弁護士のジョンさんは彼の無実の罪を信じます。
レナードの無実の罪を証明できるロメインを証人として証拠を追求していたところ、当のロメインが検察側の証人として裁判に現れました。
彼女は内縁の夫を助けるどころか、レナードが不利になる証言をするばかりです。
なんとか、レナードの無実を証明したいジョンは新しい証拠を探していくうちに
控えめな女性だと思っていたロメインは恐ろしい性格の女性だったということを知ることになります。
ロメインの悪女ぶりが明らかになると、レナードの無実が証明されました。
遂に、ジョンが裁判に勝ったのです!!
ところがこのお話はこれで終わりではありません!
この後大どんでん返しが待っているのです。
とにかく衝撃的な終わり方で、アガサクリスティーの才能を改めて感じました。
お勧めの本であり、お勧めのドラマです。